どれくらい必要?オーストラリア留学にかかる費用|留学プラン別まとめ
- 2023年12月19日
- 留学ガイド
オーストラリアに留学すると決めたら、やはり気になるのは費用ですよね。
この記事では渡航費や学費のほか、家賃や食費など留学にかかる費用をまとめて紹介します。さらに、パスポートやビザ申請、保険など、見落としがちな出発前にかかる諸経費も、細かくお伝えしていくので、ぜひ参考にしてください。
2023年現在のオーストラリアの為替レートや物価は?
2023年現在のオーストラリアの為替レートは、1 AUD(オーストラリアドル)=95円前後です。
物価は日本の約2~3倍と言われ、2Lのペットボトルが約4AUD(日本円で約380円)、マクドナルドのビックマックセットが12.75AUD(日本円で約1211円)します。しかし、世界的に見ると、そこまで飛びぬけて高いわけではありません。Expatistan調べでは、2023年11月現在、東京の生活費と比べると、シドニーのほうが約10%安いという結果も出ています。
留学プラン別|留学費用
語学留学、高校留学、大学留学、大学院留学の4つの留学プランで、1年間にかかる費用をご紹介します。
語学留学(1年間)
まず入学金として、約250~300AUD(約2.3~2.8万円)が必要になります。学校によって授業料が異なりますが、おおよそ375~480AUD(約3.5~4.5万円)/週のため、入学金を含めると1年間で約192万円かかります。多くの学校は長期間通うと授業料が割引になる制度を導入しているので、それを利用するのもおすすめです。
高校留学(1年)
1年間で10000AUD以上(約95万円以上)かかります。
大学留学(1年)
公立のファウンデーションコースなら9000~17000AUD(約85~161万円)、私立なら25000~65000AUD(約237~617万円)が目安。さらに「Group of Eight」と呼ばれる8つのトップ大学だと、私立並みにかかります。
大学院留学(1年)
大学や学部、専攻によって異なりますが、おおよそ18000~35000 AUD(約171~332万円)が目安。ただし年々値上がり傾向にあるので随時チェックが必要です。
見落としがち!出発前にかかる費用は?
次に、渡航前にかかる費用を紹介します。
■渡航費(往復)
混雑時期によって異なるがおおよそ6~15万円が目安。
■パスポート申請費
有効期限5年間(12歳以上)で1.3万円、有効期限10年間(20歳以上)で1.8万円。
■ビザ申請費
学生ビザの場合710AUD(約7万円)、ワーキングホリデービザの場合635AUD(約6万円)。
■海外留学保険料
学生ビザに必須のOSHCは1ヵ月約50AUD(約4750円)、日本の海外旅行保険だと1ヵ月で約2万円が相場です。
■滞在先手配料
寮やホームステイの申し込みを学校経由で行う場合は、滞在先手配料として約220~300AUD(約2~2.8万円)ほど必要になります。
留学エージェントに頼む場合は費用がかかるところも…
留学の相談受付や入学の代理で申込をする留学エージェントは、利用時に費用が発生する場合があります。無料のエージェントもあるので、予算とサービスを比べて自分に最適なエージェントを選びましょう。
渡航してからもお金はかかる!現地で使う費用は?
最後に、オーストラリアでの1ヵ月間の生活費を紹介します。都市によって物価に差があるので、渡航先の物価を確認しましょう。
■家賃・光熱費
シェアルーム1~2人部屋の場合…1100AUD(約10.4万円)
ホームステイの場合(朝晩の食事つき)…1280~1400AUD(約12~13万円)
■食費
約300AUD(約2.8万円)
■通信費
約50AUD(約4750円)
■交通費
約150AUD(約1.4万円)
オーストラリアではパーティーが多いこともあり、上記の費用にプラス交際費も用意しておくと安心です。
以上、オーストラリア留学に必要な費用をまとめました。
円安に加えて、オーストラリアは年々学費が値上がり傾向にあります。1年間の留学で、400~500万円程度かかる心づもりをしておくとよいでしょう。
●お問い合わせはアイエス留学ネットワークまで
公式LINE始めました!