オージーの友だちができない?地域密着型イベントparkrunでコミュニティを広げまくろう
8月も後半に入りオーストラリアも各都市で気温が20度、時には25度を超える日も多くなってきました。ふとんにくるまって「う’’ぅ~、もうちょっとぉ~」という冬の朝の光景ももう少しでオサラバですね。
せっかくの海外生活。週末何しよーって考える方も多いのでは。
一日も無駄にしたくない限られた海外での時間。ベッドから思い切って飛び出して世界を広げちゃいませんか?
parkrunと一緒に。
地域密着型イベント parkrun Australia
parkrun Australia(通称パークラン)とは、毎週土曜日の朝8時にオーストラリア中の公園で開催されているランニングイベントです。全国で同時スタートし、参加者は5kmのコースを走ります。
もともとイギリスで2010年台に始まった小さなイベントだったのですが、オーストラリアでも2011年からはじまり、今では全国276箇所の地域で開催されています。
参加方法はいたってシンプル。8時のスタートに間に合うように参加したい公園に行くだけ。
開催されている公園はparkrunのウェブサイトのEventのところから調べることができます。
(場所によって7時開催のところもあるので注意!)
5kmのランニングと聞くとハードルが高いと思う方もいるかもしれませんが、ご安心を。タイムは計測しますが、競争ではありません。自己ベストを狙いたい人は前に行きますし、ゆっくり走りたい人は後方からスタートします。なんだったら犬の散歩して5km歩く人もいます。それぞれのペースで楽しむことができる、自由度の高いのがparkrunです。
初回参加時にウェブサイトからレジスターすることで、ランナー固有のバーコードを取得することができます。毎回ゴール後にバーコードをスキャンすることでその日の記録、参加場所、参加回数が記録に残ります。少しずつタイムが伸びてくるのを見ると、あら不思議、いつの間にかランニングにハマっちゃってます。いわゆるparkrun magicです。さらに、50回、100回達成するとオリジナルのTシャツが贈られます。
そんなparkrun、なんと参加費は無料。朝起きて、バーコードをにぎって、走れる格好して公園に行くだけ。
あとひとつ、ランニング後のコーヒー代も忘れずに。
毎週土曜日の朝に開催されている魅力
St Peters parkrun Facebookページより
イベント準備、コースの道案内、タイムキーパー、バーコードをスキャンする人、フォトグラファーなど、parkrunはすべてボランティアによって運営されています。
どうしてもランニングしたいという人が多くなったり、ちょっと遠出していつもと違う公園に出かけたりすると、週によってはボランティアが不足していることもあります。
なので運動はしたくないけど何かボランティアはしたい、英語を使う機会がほしいという方、
ここに来ればマジ解決
です。
英語できるできないといった話でなく、あなたの参加が必要とされています。
parkrunの一番の魅力は、イキイキして前向きな人に会えること。
土曜日の朝早くからボランティアで参加したり、運動するような人たちが集まるので、とにかくみんな身体も気持ちも健康的な人が多いです。
走り終わったら朝のコーヒーを飲むのがオージースタイル。
地域の人が数多く集まるので、自然とコミュニティが広がります。
せっかくオーストラリアに来たのになかなかオージーの友だちができない。そういった声をよく聞きます。
コミュニティを広げるにはとにかく「繰り返す」こと。
最初っから友だち100人作ろうなんて気を張る必要はありません。
parkrunはあくまでその機会のひとつです。
自分の興味のあること、好きなことに参加するのがいいと思います。無理なく続けることもできますし、英語ができなくてもお互いに伝わるメリットもあります。
毎週毎週オージーが集まるイベントやサークルに参加することで顔が覚えられて、そのうち言葉も交わすようになります。
とにかく「繰り返す」こと。これが大事です。
これも繰り返します。
parkrunに積極的に参加すれば、コミュニティめちゃくちゃ広がることは間違いないです。
いかがでしたか?
アイエス留学のスタッフも毎週parkrunに参加しているので、挑戦してみたい!という方はお気軽にご連絡くださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました。